変動荷重型(逆変動荷重型)は、製作できる出力変動に限界があります。ご希望の仕様について、下部のお問い合わせフォームよりご相談ください。
変動荷重型・逆変動荷重型コンストン
コイルばねは引っ張る、又は押すことで出力が徐々に強くなりますが、定荷重ばねコンストンはどこまで引っ張っても、押しても出力が一定です。
コンストンの長いストロークを小スペースで得られる特長はそのままに、変動荷重( A )・逆変動荷重( B ) にすることで、お客様のニーズに合わせた出力(トルク)特性のコンストンを製作することができます。
変動荷重型1
(例)商品前出しケースC型
商品数が多い時は強く、少ない時は弱く押し出すように、ばね力を徐々に強くしてあります。
変動荷重型2
(例)引き戸の開閉 N型
引き戸が閉まる際、動き始めはしっかりと作動させ、閉まりきる付近では出力が弱くなっていきます。
逆変動荷重型1
(例)ペンダント照明の昇降 N型
電灯用カールコードは伸びるに従って元の形に戻ろうとして強くなるので、照明器具をどの高さでもバランスさせるために、ばね力を徐々に弱くしてあります。
逆変動荷重型 2
(例)工具の昇降 N型
工具を使わない時は頭上に上がり、使うために下げた時はバランスして軽くなるよう に、ばね力を段階的に変化させてあります。