はじめに
当社は、2005年からISO基準に則ったマネジメントシステム(MS)を構築運用してきましたが、2018年1月より従来のISO基準を当社 の業務形態に則し、進化したトータルマネジ メントシステム(TMS)を構築運用することとしました。
当社は、ISOを超えられる独自のTMSを確立し、文書化し、かつ、維持し、そのTMSの有効性を継続的に改善していきます。
経営理念
私たちはKBKグループの一員として 「人と技術と信頼と」を社是とし、新しい価値の創造を通じて社会に貢献します。
企業行動指針
KBKグループの一員として以下の原則に従い、社会的良識と高い倫理観をもって、持続可能な社会の創造に向けて自主的かつ誠実に行動する。
- 安全と環境
安全・防災・環境保全を最優先課題とし、社会と社員の安全と健康を守り、環境保全を積極的に推進します。 - 倫理と公正
高い倫理観と責任感をもって公正に行動し、経営の透明性を維持して社会の信頼と期待に応えます。 - お客様第一
お客様に新しい価値とソリューソンを提供し、お客様と共に持続的に発展します。 - 改革と創造
企業活動全般にわたる継続的なイノベーションを図り、ダイナミックな進化と発展を目指します。 - 現場力強化
切磋琢磨による自助努力により、企業活動の基盤となる現場力を強化します。 - 国際競争力
世界最高水準の技術・品質・コスト等の競争力を追求し、世界市場での成長と拡大を目指します。 - 世界連携
KBKグループとの連携を強化し、外部との戦略的連携により、グローバルに発展します。 - 人財重視
人財育成に経営資源を投下して、社員にやり甲斐・働き甲斐のある職場環境を提供し、人と組織に活力溢れる風土をつくります。
CSR(企業の社会的責任)への取り組み
I.環境保全への取り組み 事業活動に伴って発生する環境負荷の削減に取り組みます。
環境方針
- 当社の事業活動、製品およびサービスにおける環境に与える影響を的確に捉え、これを適正に管理し、周辺地域の環境に配慮した環境保全を積極的に推進します。
- 環境負荷削減の目標達成を可能にする技術革新の推進に傾注し、省資源、省エネルギー、廃棄物の削減および環境汚染の予防に努めます。
- 環境に関する法規制、協定および、その他の要求事項を遵守するとともに自ら設定した管理基準の維持に努めます。
- 環境目的・目標マネジメントシステムの継続的な改善を図ります。
- 社員に本方針を周知徹底します。
- 本方針を含めた環境改善に関わる情報を社内外に公開し、円滑なコミュニケーションを図ります。
II.品質管理への取り組み
お客様の満足する安全で高品質な製品を提供するため、品質管理体制を 構築しています。
品質方針
- お客様のニーズを的確に把握し、安全で安心して使えるモノづくりに努めます。 そのためには法規制の要求事項を把握・遵守し、これを満足する高品質な製品を提供 します。
- 品質方針を達成するため、年度毎に品質目標を設定し、PDCAのサイクルを回し、定期的に実績を評価し、見直し、改善を進め、目標達成を図ります。
- 高品質を維持するための品質管理体制を確立し、合理化とコスト削減に努めるととも に継続して改善に努めます。
III.地域社会とのコミュニケーション
地域との良好な関係づくりや地域社会貢献に努めます。 工場周辺地域の清掃作業などボランティアに積極的に参画し、地域の環境保全に貢献します。
進化したCSR
当社は、急激に変化する社会に対応したCSR(企業の社会的責任)を推進するため、常に視野を広げ、日々の行動を見つめ直し、個人と企業、個人と社会の関係を考えることが必要だと考えます。
当社は全社での取り組みとして、全社員への企業理念の浸透を推し進めています。企業理念実践の模範となる事例を選出し共有することで、事業を通じた社会的課題の解決にチャレンジし続ける組織風土づくりに取り組んでいます。
人と技術と信頼と
人間性:人権を尊重し、社員の多様性を尊重します。
技術力:失敗を恐れず、絶えず挑戦し続けます。
信頼:誠実を誇りとし、謙虚に真摯に取り組みます。
当社は経営戦略の中に「CSRの体系化と実践」を組み込み、CSRマネジメントの強化を推し進めています。 社員の一人ひとりがCSRを理解し取り組み、「KBKグループの存在そのものが、CSRを果たしている」と言えることを最終的な目標とし、これからもより良い社会の実現のために事業活動を展開していきます。
安全への取り組み
- 安全意識の徹底
当社は「かけがえのない社員一人ひとりに、怪我をさせな い、労働災害を起こさせない」の意識を社員に周知徹底させます。 - 安全スローガン
当社は「品質第一」は勿論ですが、「生命(いのち)が一 番」を基本とし、「安全第一」をスローガンとします。
SMS体系図